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今月読んだ本with今年からのツン読(いのに)

 今月読んだ本のコメント

0702281
坂の上の雲〈1〉

 幕末後、明治の日本を正岡子規や日露戦争で活躍した秋山兄弟の目を通して描いた大河小説の一巻。
 今まで知らなかった近代化途上の日本。言論と思想が世の中を動かした幕末から、それぞれの思惑から立身出世を目指し日本を動かす時代へと移り変わっていく。

 この巻は、ほぼ登場人物と時代背景の紹介ばかり、でも面白い。次を早く読もう。


0702282
人のセックスを笑うな

 年上の既婚女性と年下男との恋愛劇。恋愛の中でお互いに振り回されることなんてよくあるんだろうけど、男が振りまわされるのはたいてい女のわがまま。だから、許容できたりするんだろうけど、わがままじゃなかったら何もできなくなるんじゃないかと、つとつとと感じた。


0702283
長崎乱楽坂

 長崎の一集落に出戻った娘と子供二人。出戻った家(=やくざ一家)を子供の視点から、6つの短編小説で語る。
 いままでの吉田修一本には感じない、生き生きしさというか生々しさが新しい。そして、一家の栄枯盛衰のさまが読んだあとに後をひいてしまう。

で、とりあえず積んでおく本。

坂の上の雲〈2〉
多生の縁―玄侑宗久対談集
下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

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不都合な真実、恐怖の存在

0702211
 映画『不都合な真実』は、元アメリカ副大統領のゴア氏が環境問題、地球温暖化など地球に起こっている様々な問題についての講演をドキュメンタリー化したもの。猛暑、冷夏、暖冬、洪水など近年よくみかける天変地異と呼んでいる気象現象、これらは地球温暖化がもたらす地球環境汚染の影響の一つだ。いまこそ人類が一丸となってこの問題に取り組むべき。といった映画だと思う。

 どっちかというと観たい。でも、観なくても良いかとも思う映画。
 ただ、コミュニティサイトにある映画の感想を読むと、かなりの好評価ばかり。ちょっと待てと、問題意識が生まれるのは非常によくて、映画もそれを意図したところもあるだろうけど、あまり鵜呑みにしすぎるのも良くないんじゃないかな...。

0702212
 別に観なくてもよいかなと思ったのはマイクル・クライトンの『恐怖の存在』を読んでいたから。
 マイクル・クライトンは、ジュラシックパークの原作を書いたアメリカの小説家。この小説『恐怖の存在』は、環境問題や地球温暖化をテーマにしたエンタテイメント小説になっている。
 ドキュメタリーとフィクション小説を比較するのもどうかと思いますが、メディアや広告だけで環境問題に傾倒している方には別の視点を与えてくれるいい材料になります。

 最近の科学的な視点の傾向として、現象や根拠のあるデータがあるもののそれをつなぐ論拠が乏しいもしくはないことが多いとのこと。あるあるでも、一つ一つの論理には根拠があるけど、それをむりにつなげることで、捏造という結果を作ってしまいました。受け手が思わず信じてしまう思考の展開としては、似たものかもしれません。


 ちなみに、環境の変化がおきているのは確かだと思うし、時間が経てば環境は必然的に変化するでしょう。でも、この変化をイコール地球温暖化とすぐに結びつけるのはきっと危険なのでしょう。変化は劇的かもしれないし、緩慢かもしれない。地球の経年変化かもしれないし、本当に人の生活によって起きている変化かもしれない。ただ、少なくとも人間の時間軸では捕らえられないんだろうと思う。(人災だとしても天災だとしても、それを受け入れていいんじゃないかな?)


 個人的には『不都合な真実』より、『恐怖の存在』がオススメです。


不都合な真実(映画公式サイト)

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包み方、気配り、心づくし

 日曜に何気なく見ていたテレビであったスポット番組『お江戸 粋いき』がよかった。

お江戸 粋いき(TBS)  江戸文化を今に伝えるユニークな老若男女が登場。伝統に秘められた知恵と技。親方や師匠たちの厳しくも暖かい人情を、時に愉快におおらかに伝えてゆくミニドキュメンタリー番組。 殺伐とした現代だからこそ伝えていきたい“粋”。忘れかけていた日本人の心がじんわりとよみがえります。

 今回の内容は『包み方』。贈答品、ご祝儀からお菓子にいたるまで包み方があり、その包み方に流派がある。包み方を折形といい、江戸期には流派やニーズにより、数千種もの包み方ができたとのこと。

 年をとるとともに冠婚葬祭をはじめ、出産のお祝いからお年玉まで人に贈るということが多くなった。ご祝儀であれば、コンビニでご祝儀袋を購入してそのまま使うことが多く、包み方も袋への字の書き方もマニュアルどおりにやってしまうことがほとんどだ。贈ること自体に心がないとは言わないけど、気持ちを表すにはなぜそのような形にするのかを知っておくことがとても重要だ。

 ものを包むという単純な行為のひとつにも心遣いがあり、それが折形という形になってあらわれているんだろう。


 折形の基本は、紙を東西南北に例え、広げた包み紙の上辺を南とする。左右にたたむ場合は、右が上になることを吉、左が上になることを凶とする。右が上になることで西から日が昇ることをあらわしている、左が上にくるのはその逆で日が沈むことだ。これはそのまま、祝いの席では右が上、不祝儀には左が上となる。また、上下にたたむ場合は下辺を上にすることで日が昇るとなり吉となる。

 ちょっとした心遣いとして覚えておこう。

0702191

山根折形礼法教室
風呂敷の歴史-奈良時代

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勝どきで飲む日々 『築地食堂 源ちゃん』

 会社帰りに最近職場の近くにできた飲み屋『築地食堂 源ちゃん』へ行きました。

 築地と言えば、やはり魚。でも、築地食堂な源ちゃんでは、魚も肉も野菜もなんでもある店です。
 まずは、『どかっとキャベツ』を食べます。軽く味付けされたちぎりキャベツはビールのベストパートナーです。これだけでもいいかも。あとは、ホルモン炒めやとんとろ焼きがオススメ。
 気軽に楽しめる良店です。


0702161
 そんな源ちゃんですがメニューをみてみると
 刺身、珍味、サラダ、焼物、特選干物・・・・、!

 『長崎県唐津港サバ一夜干し』

 え、どこですかそれ?
 どこで獲れたのかもよく分からん魚は食えねぇ
 ってことで、魚は食べませんでした。


築地食堂 源ちゃん(ぐるナビ)


#一応、『長崎県唐津港』をググッてみたのは私じゃありません....。

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ギリギリ、亀、バレンタイン

0702141
 バレンタインデーです。
 世の中は、賛否両論ですね。習慣化してまだ30年あまり?丑の日のうなぎに続くモノとして、定着された故の賛否でしょうね。

 ということで、会社で義理チョコいただきました。
 アーティストな派遣さんからいただいたチョコは見事な造形の亀チョコです。なんで亀?!

 食べるのがもったいないなぁ。

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灰汁と書いて....

 鍋を食べに行ったときのこと。

 給仕をしてくれているのは、バイトらしい高校生くらいの女の子。ときおり鍋を確認して、だし汁が少ないときに継ぎ足してくれる。そして継ぎ足した後はアクとりの器をきれいなものに取り替えてくれるのだけど....。

 「はいじる入れ、お取替えします。」

 ....。
 はいじる??

 そうです。『灰汁』と書いて『アク』と読みます。というわけで、マニュアル通りに対応したバイトさんはそのまま読んでしまったようです。

 それからは、これをどうやって彼女に伝えてやろうかといらぬお世話ばかり考えていました。次にだし汁の継ぎ足しに来たときはさっしたのか何も言わずに交換していってしまいました。残念。

 というか、いらん世話焼きになりました。これも年をとったからかいな....。

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