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不都合な真実、恐怖の存在

0702211
 映画『不都合な真実』は、元アメリカ副大統領のゴア氏が環境問題、地球温暖化など地球に起こっている様々な問題についての講演をドキュメンタリー化したもの。猛暑、冷夏、暖冬、洪水など近年よくみかける天変地異と呼んでいる気象現象、これらは地球温暖化がもたらす地球環境汚染の影響の一つだ。いまこそ人類が一丸となってこの問題に取り組むべき。といった映画だと思う。

 どっちかというと観たい。でも、観なくても良いかとも思う映画。
 ただ、コミュニティサイトにある映画の感想を読むと、かなりの好評価ばかり。ちょっと待てと、問題意識が生まれるのは非常によくて、映画もそれを意図したところもあるだろうけど、あまり鵜呑みにしすぎるのも良くないんじゃないかな...。

0702212
 別に観なくてもよいかなと思ったのはマイクル・クライトンの『恐怖の存在』を読んでいたから。
 マイクル・クライトンは、ジュラシックパークの原作を書いたアメリカの小説家。この小説『恐怖の存在』は、環境問題や地球温暖化をテーマにしたエンタテイメント小説になっている。
 ドキュメタリーとフィクション小説を比較するのもどうかと思いますが、メディアや広告だけで環境問題に傾倒している方には別の視点を与えてくれるいい材料になります。

 最近の科学的な視点の傾向として、現象や根拠のあるデータがあるもののそれをつなぐ論拠が乏しいもしくはないことが多いとのこと。あるあるでも、一つ一つの論理には根拠があるけど、それをむりにつなげることで、捏造という結果を作ってしまいました。受け手が思わず信じてしまう思考の展開としては、似たものかもしれません。


 ちなみに、環境の変化がおきているのは確かだと思うし、時間が経てば環境は必然的に変化するでしょう。でも、この変化をイコール地球温暖化とすぐに結びつけるのはきっと危険なのでしょう。変化は劇的かもしれないし、緩慢かもしれない。地球の経年変化かもしれないし、本当に人の生活によって起きている変化かもしれない。ただ、少なくとも人間の時間軸では捕らえられないんだろうと思う。(人災だとしても天災だとしても、それを受け入れていいんじゃないかな?)


 個人的には『不都合な真実』より、『恐怖の存在』がオススメです。


不都合な真実(映画公式サイト)

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