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今月読んだ本with今年からのツン読(いのご)

 今月読んだ本のコメント

ぼくのともだち0705311
 エマニュエル・ボーヴの処女作(とのこと)。
 主人公のバトンは、孤独でひたすらいやなやつ、でも、寂しがりや。孤独さという自由を捨て切れないながらも人とのつながりを求めてしまう。都会的な孤独、ネット社会のような話。
 こういうマイナスな話は個人的に好きになれない....。でも、きっとわかる人にはわかる話なんだろう。

坂の上の雲〈4〉0705313
 黄海会戦が始まる。ロシア艦隊に対して必勝を余儀なくされる東郷ひきいる日本艦隊の雄姿が描かれる。秋山兄弟も登場するもののすでに日露戦争を描く時代小説となり語られてゆく。
 海軍と時を同じくして、陸軍も遼東半島を攻める。ロシア軍に対して、苦戦の連続から兵をいたずらに死に至らしめる乃木、伊地知には、司馬遼太郎の容赦ない批判が浴びせられる。本書の後半はほぼ司馬遼太郎のコラムといってもいい。
 ただ、リーダという役割の重要さ、そしていかに無能なリーダについた部下の無念さをありありと伝える四巻でした。

鴨川ホルモー0705314
 ホルモーというなぞの競技を始める青春活劇。
 読み終わってすっきりする爽快感があってなんとなく懐かしい。そう、この懐かしさは.....中学くらいに読んでいたライトノベルに似てるかもしれない。そんなちょっと若さを感じる物語。ただ、ホルモーの正体がわかってちょっと残念だったりしたのは、きっと大人になったってことだろう。

イナイ×イナイ0705312
 森博嗣の新シリーズは、Xシリーズ。前シリーズであるGシリーズで東京へ向かった萌絵と交錯する。
 そして、東京で発生する殺人事件。森ウォッチャーとすれば、四季と萌絵とそのほかの人々がどうなってゆくのかがとにかく気になるところ。今回も個性的なキャラクターが殺人事件を解決する。ただ、今回はいままでにいたような天才は不在?これまでとは一味違う森ミスティでした。

レバレッジ・リーディング0705315
 本は自分の投資のためにとにかく買って、とにかく読むべし。


で、とりあえず積んでおく本。

道をひらく
坂の上の雲〈5〉
眉山
太陽の塔
裁判官の爆笑お言葉集

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平成19年神田祭 神幸祭

0705121
 神田明神の例祭『神田祭』。祭は隔年で行われており、今年が例大祭の年となっている。
 祭は5/10から様々な行事とともに行われており、今日5/12は神幸祭として、神社から出発した神官・巫女、御神輿が1日中、氏子の町を巡行する。

 氏子町の方々は神幸祭とは別に町の神輿を担いだり囲んでいたりしており、神田・秋葉原周辺を歩けば随所に神輿と担ぎ手のの姿を見かける。

 巡行に参加するのは、神輿や山車などだけではなく、大学のサークルからの参加などもあり、武者行列の後にサンバチームがきたりと、前回は非常におどろいた。もともとは、「附け祭り(つけまつり)」と言われた出し物として、流行の衣装などをきて祭りに参加している人々がいたようで、その名残として氏子町以外の参加というのがあるようです。今年はなにがでてくるんだろう?

0705122
 三越本店前で見物。一ノ宮に始まり、武者や獅子頭などが続きます。江戸時代頃には数々の山車があったそうですが、様々な理由でほとんどが消失してしまったとのこと。しかし、近年の神田祭でその山車の復元が行われており、江戸時代の書物をもとに現代の技術で再現しています。

 前回の復元の目玉は、『大鯰と要石』(写真右)でした。地震が起きないようにという願いをこめた山車です。
 そして、今回の目玉が『大江山凱陣』(写真左)。源頼光が鬼退治をし、都に鬼の首をもって凱旋するという行列になります。先頭には武者姿の源頼光、そして家来や囚われの姫が続き、酒呑童子の首を模した山車がすすみます。どちらの山車も特殊なビニール製でした。

0705123
 このほかにも、東京芸術大学のサンバチームが行列に参加していて、『狛犬・獅子』という自作の山車を曳いていました。このつくりは見事でした。そして今風な神輿として、『エアー神輿』なるビニール製の神輿が登場。中はほんとに空洞で、担ぎ手たちはポンポン上空にあげてました。まるで、巨大なくらげ。でも、発想は面白い。


 神田祭は明日(5/13)、各町の神輿の宮入が行われます。


 この神田祭で驚いたのは祭に関するサイトの充実振りがすごい。祭に関する情報や過去の祭の資料などなど。また、リアルタイムでブログによる実況があったりする。モバイルサイトもちゃんと用意されていて、祭を見物するときには携帯端末から情報を引き出せて非常に便利でした。

神田明神(神田祭)
神田祭.ch公式ブログ

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『昭和39年九州発(YOMIURI ONLINE)』に唐津城

 読売新聞のWebサイト『YOMIURI ONLINE』の九州版に『昭和39年九州発』という特集が組まれている。YOMIURI ONLINEいわく、

 昭和39年――。西暦では1964年。今から42年前、日本中が東京オリンピックに沸いた「あの年」です。

 中略

 この年、読売新聞西部本社は九州で産声を上げました。一日も早く、九州、山口地方のみなさんの中にとけ込もうと、数多くのキャンペーン、企画、事業に取り組みましたが、その一つに、航空写真の撮影がありました。発展するふるさとの姿を記録しようという試みでした。

 昭和39年と平成19年の航空写真をくらべてみるという企画。
 第2弾として掲載されたのが、『唐津城』でした。現在の唐津城が作られたのは昭和41年のこと。航空写真はその落成一ヶ月前の唐津城と現在の唐津城を見比べることができます。
 40年の間に町は大きく変わったようですけど、撮影された方角だと変わったのは入り江だけのようです。

 写真と一緒に現在の唐津城築城に関する話も少々

 天守は歴史上、存在しなかったが、1965年(昭和40年)に当時の唐津市長の金子道雄氏が、「歴史をねじ曲げるな」という批判を、「永久の観光資源として天守閣を建設したい。完成後は日本一の名城となる」と押し切り、昭和41年に完成したもの。

 Wikipediaにも掲載されてない内容でびっくり、ともかく天守閣の有無にかかわらず唐津のシンボルの一つであることにかわりはありません。


唐津城(佐賀県唐津市東城内): 昭和39年九州発(YOMIURI ONLINE)
唐津城(Wikipedia)

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日本橋七福神を巡る その3

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 GWも残り2日。天気もよく、あたたかい今日は日本橋にある七福神を祀る神社を巡るりながら、都内を散歩する。

 七福神巡りの最後に、『水天宮』へ向かった。
 水天宮は安産と子授け祈願で有名で、境内社として弁財天を祀る社が建てられている。

 今日、5/5は水天宮の例大祭が行われる日ということなのか人が多い。生まれたばかりの子をつれた夫婦が多く、お礼参りに来ている方が多い。
 ちょうど来たときには神社横に設置されている演台でなにかあった後のようだった。例大祭って何をやるんでしょうか?舞の奉納とか?

 敷地内には露店もいくつかあり、水天宮だからなのか妊婦用の下着などを売っていてちょっとびっくりした。しかも男が売ってるし、女性は買いにくいだろうに....。

 さて、せっかく来たので来月うまれる姪っ子と姉の安産祈願をして帰途につきました。

 七福神めぐりは、2時間くらいのコース。下町を楽しめるいい散歩になりました。
 Googleマップのマイマップで日本橋七福神地図を作ってみました。ブログへの地図の貼り付けはどうやればいいのかな?
 →『日本橋七福神を巡る

水天宮

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日本橋七福神を巡る その2

 GWも残り2日。天気もよく、あたたかい今日は日本橋にある七福神を祀る神社を巡るりながら、都内を散歩する。

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 人形町駅をすぎ、路地を歩く。人形町付近は先ほどのビル街と違い町の雰囲気が残っていて散歩のしがいがある。
 人形町駅から清洲橋通り方面へ歩くと『笠間稲荷神社』がある。この神社は、日本三大稲荷のひとつである茨城県の笠間稲荷神社の分社であり、分霊とともに寿老神を祀っている。
 境内にはお稲荷さんの石像が多数見られる。

07050504
 笠間稲荷を後にし、日本橋の路地裏を歩き、『末廣神社』へ。毘沙門天を祀っている。こちらもちょっとこじんまりとした入り口ですが、奥行きがあって鳥居をくぐるととたんに厳かな雰囲気を感じます。
 来週に例大祭を控えているらしく、提灯が飾り中でした。

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 『松島神社』は大黒様を祀っている。他の神社と違い、ビルの1階が神社用のスペースになっている。虎ノ門にある金比羅神宮もこのような形、虎ノ門であれば再開発の影響をうけてしまいそうだが、まだまだ商店街のような町並みが残る人形町だけにかなり驚いた。

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 人形町通りを越えて、『茶の木神社』へ行く。ここは、布袋様を祀っている。路地の中に入りさらに路地の入ったところにある小さな社。なかなか見つけにくいかもしれない。
 ちょうど例大祭の準備か、町の人たちが万国旗を町中に張り巡らせていた。東京で見かける祭りでは、町内に万国旗を張り巡らせるのをしばしば見かける。お祭り気分で?なぜでしょう?

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 『小網神社』は福禄寿と弁財天を祀っている。日本橋小学校の裏手にあり、神社は町の一区画に出現した森のようだった。小さいながらも荘厳で、社の装飾もいままでになく立派な印象を受けた。
 この七福神巡りでみた社の中では町中の佇まいといい、社のかまえといい一番よい。

 さて、最後は水天宮。(続く)

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日本橋七福神を巡る その1

 GWも残り2日。天気もよく、あたたかい今日は日本橋にある七福神を祀る神社を巡るりながら、都内を散歩する。

 七福神とは、『恵比寿』、『大黒天』、『毘沙門天』、『弁財天』、『福禄寿』、『寿老人』、『布袋』の七柱の神で、縁起物として古来より信仰の対象とされています。七福神を祀った社は日本各地にあり、日本橋のように七柱をそれぞれ祀った社が集まった地域もあるようです。

 今回は小伝馬町駅から東へむかうコースを歩いてみました。

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 小伝馬町駅をでて日本橋方面に向かって歩き、左手に折れてビル街を歩くとあるのが『宝田恵比寿神社』です。ここは、恵比寿様を祀っています。
 駐車場にはさまれて佇む社にちょっと驚きました。小さい...。
 社の中には恵比寿像があるらしいです。10月19日、20日には商売繁盛を祈る恵比寿講が開かれています。

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 宝田恵比寿神社を後にして、ビル街を人形町通り方面へ向かいます。
 これまたビル街の中にあるのが、『椙森(すぎのもり)神社』です。こちらも恵比寿様を祀っています。こちらはあうんも手水舎もある。同様に10月19日、20日に恵比寿祭りが行われている。

 そして、このまま人形町方面へ。休みの日だからかまばらな人通りでしたが、人形町に近づくにつれて人も増えてきました。(続く)

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