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勇壮!岸和田だんじり祭 その2

200709161
 今日は朝から岸和田に戻り、だんじり見物をする。

 16日は本宮といい、午前中は宮入りが行われる。岸和田旧市地区には、岸城神社と岸和田天神宮の2社があり、それぞれで行われている。今日は、岸城神社へ向かい、見所の1つであるこなから坂付近で見物することとした。

 こなから坂は、現岸和田市役所前の道にあたり、岸和田城へ向かうための道でもある。岸城神社への宮入りはこのこなから坂を駆け上り、岸和田城のお堀を一周して行われることから、この坂の駆け上りとやりまわしが見せ場の1つとなっている。

 今日は朝から刺すような日差しの強い天気。8時半頃に着いたものの市役所前は黒山の人だかり、ちなみにすでに場所取りで前日からいい場所はとられている。右往左往しながら場所を探す。日差しが強いおかげで日向に人が少なかったのでそこに陣取って見物することにした。暑い。

 さて、だんじり。宮入りは事前に決められた順番で町ごとに始まる。
 こなから坂を駆け上がり、市役所前の角でのやりまわし。曳き手もここが見せ場とスピードを上げて一気に駆け上がり、豪快なやりまわしを見せる。見事なやりまわしには自然と歓声があがるといった感じだった。見物の場所からはやりまわしが見にくかったのが残念でした。
 下はこなから坂の動画です。


 午後からは、最近知り合いになった方と合流し、町と祭りを案内してもらうことにした。また、ぶらぶらと岸和田の町を歩き回る。

 だんじりは、曳行のコースは決まっているものの、あとは各町ごとで自由に動いているらしく。とにかく体力が続く限りだんじりを曳いているらしい。なかには休憩しているだんじりも見かける。だんじりは、遠くからみれば屋台だが、近くによると意匠を凝らした彫り物がところ狭しと飾られている。彫り物のみで組み立てられた山車といっても過言じゃない。休憩しているだんじりに近づきつつ、各だんじりの彫り物なども覗いてみた。勇壮なだんじりとは違っただんじりの楽しみ方もある。

200709162
 案内人に連れられてちょっとだけ岸和田(旧市)を離れて、春木地区へ向かった。
 岸和田市内にある春木地区でも春木だんじりが行われている。駅についたとたん、だんじりが豪快にやりまわしをして通り過ぎていくのがみえた。ここは岸和田に比べると人が少なめなのでさらに間近でみることができた。

 曳行コースを一通りまわってまた駅へ。さすがにやりまわしの見せ場となる角は人だらけで観ることができなかった。駅に着くと、朝のカンカン照りがうそのように見る間に雲ってはげしいにわか雨が降ってきた。さすが下駄祭、だんじりの熱気がそうさせるのか、雨には好かれているようだ。

 春木から岸和田に戻る。すでに18時をまわってだいぶ暗くなってきた。終わりの時間はすでにすぎているもののまだ町中をだんじりが走っている。駅から商店街を下っていく、数基のだんじりが豪快に通り過ぎる。商店街も見せ場の一つらしく、ここは猛スピードで走り抜けていく。

 商店街を抜けて、さらに道をくだっていくとそこがカンカン場と呼ばれるやりまわしの最大の見せ場がある。ここには観覧席まで用意されている。昼間は人が多くてとても寄り付けなかった。
 最近では、このカンカン場のとりをどの町がするか取り合いになっているらしく、予定時間をすぎてもだんじりが走っているようだ。このカンカン場へと向かう途中で、午後曳行が終了となった。だんじりの関係者が解除と言っている。交通規制が解除になったらしい。

 そのままカンカン場についた。道には大量の木屑が落ちている。どの木屑も木を擦り取ったようなものばかり、だんじりでは轍のかわりにこの木屑が道に残っている。

200709163
 午後曳行が終われば、その年のだんじりは終わる。その後に提灯曳行が始まる。だんじりをつけての曳行、この曳行では大人たちは参加せず、子供を中心に行われる。昼間とは違い、走ったり、やりまわしたりはなくどのだんじりもゆっくりと町を曳行している。
 綱についている子供たちは今年最後の曳行とまだまだ元気を振り絞りはしゃぎまくる。

 夜に浮かび上がる提灯の火がまた雅です。


 提灯曳行を眺めて、そのまま最終の飛行機で岸和田を後にしました。

 案内をしてもらったおかげで、大変有意義な祭り見物をさせていただきました。
 最後に一つだけ、だんじりには女の子もたくさん綱についてましたが、綱についてる子の髪型がもれなくドレッドヘアーなのに驚きました。流行なんでしょうか?

岸和田市:岸和田だんじり祭
岸和田だんじり祭 年番公式サイト

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コメント

大阪旅行記、面白かったです
祭りオンリーの旅行ですか?岸和田直行直帰ですよね!

だんじりのスピード感は凄いですよね
まさに命懸けというか実際死者が多数でてますしね・・・

ドレッドの件ですが、だんじりに限らず大阪の祭りは
青年団が主体で運営されており、大抵の中高生はヤンキーです
もちろん悪い意味ではなく、上下関係や、中高の受験時期に
祭りの会合に参加でき、進学しないので地元に残る可能性が高く
盛り上がることが好きなので、単なる祭り好きよりもヤンキー割合
は高いです。

そして、女の子の場合それが顕著に現れ、ドレッドやギャル系
これは法被同様のイメージか町とかで結構統一されてたりします。
(全員同じ帽子かぶったり、グラサンかけたり)

多少偏見もありますが、大筋合ってると思います。
大阪はヤンキーあっての祭りって側面もあり、ヤンキーは早婚で
子供も早期に祭りに参加させる為、青年団とかは結構シッカリした
地盤を築きあげています。大阪の祭り用品店はヤンキーの
子供用に、暴走族の特攻服っぽい祭り装束を販売しているので、
商売になるほど、ヤンキーが多い事を証明してると思います。

まあ実際、くんちとの違いは規制があるかないかでしょうけどね。

若者が無茶をするのを、上層部がエレルギッシュととらえるか
伝統を破壊していると考えるかの違いでしょうね。

私なんかはドレッドは昔、くんちでお面を付けるのが流行ったのに
近いものを感じます。

長々とスイマセン!!
大阪の祭り好きとして連日書込みしちゃいました

投稿: もっこり八兵衛 | 2007/09/20 13:08

>もっこり八兵衛さん
今回の大阪旅行は祭オンリーでした。
くいだおれとかグリコの看板とか見たかったけど見てません...。
これは、またの機会に。

最近だと祭りの風紀の乱れなどが時々問題になったりしますが、
そういう意味でいうとだんじりに参加されている方は
男性も女性も茶髪やピアスなどもなくて
衣装もしっかりと統一され、町ごとに統率がとれた一体感を感じました。

ただ、ドレッドという特異な髪型を
みんなしているというは流行といえ驚きです。
でも、流行り廃りで変化していくのでしょうね。

どこの祭でも、元気な若者はいるもので
規制したとしてもなかなか収まるものじゃないです。
年に一度なのでハメをはずすのは、まぁしょうがない。

でも、「何のための祭か」を理解して参加しているかどうかで
立ち振る舞いが変わってくるのだと思いますよ。

投稿: dktalk | 2007/09/21 12:29

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