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久敬社、東京でくんちを楽しむ その1

200710201
 唐津くんちまで後2週間。

 唐津から遠く離れたこの関東の地にも、唐津くんちの囃子の音色が響く。
 神奈川県川崎市の千代ヶ丘地区には、唐津出身者用の塾舎『久敬社』があり、関東の大学に通う学生の寮となっている。ここでは、毎年10月に唐津くんちを行っている。このくんちで使われるヤマは1番曳山 赤獅子、昭和53年に塾生の手作りで作られていて毎年塗り替えが行われるとのこと。
 今日はこの久敬社の唐津くんち(正式名称は千代ヶ丘祭?有楽曳山祭?)で宵ヤマが行われるということで、上京して7年目で初めて観に行きました。

 久敬社がある千代ヶ丘地区は、川崎市にある新百合ヶ丘駅で下車し、そこから徒歩だと15分ほどのところにある。絵に描いたような閑静な新興住宅街で、家が立ち並ぶ中に塾舎が建っている。
 新百合ヶ丘駅を降りてバスで千代ヶ丘まで行く。静かな住宅街、地図を片手に久敬社を探すために歩いていると聞きなれた囃子が聞こえてきた。

 次第に暮れていく住宅街のなか、囃子の方角に向かうと赤獅子が姿を現す。本物と同じかちょっと小さいくらい。宵ヤマらしく提灯とライトで装飾されている。ちなみに提灯には「久若」の文字。せり囃子とえんやの掛け声が心をくすぐり、今にも参加したい気分になる。
 土台は廃車のトラックを流用しているらしく車輪はタイヤだ。方向を変えるときは舵棒ではなく、ハンドルを使って曲がる。かなり操作が難しいようで、蛇行しながら巡行していた。電線にもちょこちょこ引っ掛かったりする。

 そのまま曳山について歩くと、囃子の音色に誘われて、家々からちびっこが走ってくる、窓から顔を出す人もちらほらいる。ぼちぼち集まってくるギャラリーの皆さん。

 途中、休憩で止まったら、そこでタテヤマ囃子が始まった。タテヤマまでやってしまうとは本格的。思わず聞き入ってしまう。

 町を一周して、塾舎へ。敷地の入り口では、前後で押し合い、梶棒と曳き子の押し合いってお旅所の再現か?
 敷地に入ってからはひたすら競り続ける。東京にいても変わらない唐津人の心ここにあり。

 ひととおり眺めて、今日は帰宅。
 明日が、本祭です。


久敬社

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