« 2010年5月 | トップページ | 2011年12月 »

2010年の本と映画

 年末ということで、買った本と観た映画のまとめなど

 今年は漫画を含んで、雑誌を含まないと買った本は86冊。そのうち、読んだのは6割くらい。ベストが選べるほど読んでないので読んでよかった本を紹介します。

 今年は4月にSAGA桜マラソンでハーフを走りました。半年以上前から準備はしてましたが、走るうえで非常に役にたったのが、『「体幹」ランニング』という本。ランニングを効率よく走るための本で、走るためには足を動かす、手を動かすわけですが、体全体を動かすことで一歩先のランニングができますよと教えてくれる本です。ランニングに限らず、体を効率よく動かすにはもってこいの本じゃないでしょうか。

 後は映画に関する情報はもっぱら映画秘宝から吸収するという、かなり偏った映画思考でしたが、いくつか映画に関する本も読んでみました。映画学みたいな堅い本ではないですが、よかったのは『映画館(ミニシアター)のつくり方』。日本中のいわゆる単館系劇場の支配人が劇場の運営や劇場に対する思いをつづった本です。
 90年代前後から映画館の閉館があいつぎ、唐津の映画館もインデペンデンスデイを最後に閉館。街のロードショー館の衰退やシネコンの勃興などここ十年は劇場動向はかなりめまぐるしいものがあります。自分が大学当時にあった福岡の劇場もパヴェリア、シネテリエなど次々と閉館するなど、いわゆる映画好きには残念なことばかり、映画館作りたいなぁと思うこともしばしばです。その欲求のはけ口として、この本を読みながらいつか唐津に映画館ができたらいいなぁと考える一冊でした。

 ちなみに、昨今の邦画を語る一冊として、『「踊る大捜査線」は日本映画の何を変えたのか』も非常に面白かった。ここ数年の邦画をみるとやたら**劇場版が目立ちます。このビジネスモデルがなぜできたか、是か非かを10人の視点から語っています。

 さて、小説の世界だと、 伊藤計劃氏の『虐殺器官』がオススメです。若くして故人となられたことが悔やまれます。


 次は、映画です。今年は劇場で91本観ました。今年の良かった作品を順不同で書くとこんな感じです。

(500)日のサマー
マイレージ、マイライフ
義父と嫁 乳しぼり
ローラーガールズダイアリー
川の底からこんにちは
トイ・ストーリー3
SRサイタマノラッパー2~女子ラッパー☆傷だらけのライム~
ヒックとドラゴン
トルソ

 『(500日)のサマー』は個人的には後味爽快でした、男目線か女目線で映画の内容が大きく変わる映画でもある。『トイ・ストーリー3』はずっとトイ・ストーリーを観てくれた人へのプレゼントだなと、どのシーンをとっても語るに尽せない場面ばかりでした。『サイタマノラッパー』は1も観ましたが個人的には2のほうが面白かった。ラストのラップシーンは圧巻です。『義父と嫁 乳しぼり』はかなりの旧作ですが、初見ですごくよかったのであげました。
 それから、エレン・ペイジ。『ジュノ』は観てませんが、『ローラーガールズダイアリー』を観てちょっとファンになりました。なんか、困り顔がよく似合う娘だなと。この子、X-MENとか実はいろいろ出てるんですよね。

 あと、作品はまぁ良かったけどこのシーンだけは最高ってのがいくつかあります。

 まず、『渇き』の濡れ場シーン、キム・オクビンの白い肌がのけぞるだけでなんともエロティックでいいっす。それから、『エクスペンダブルズ』の死の飛行シーン。敵から逃げながら攻撃するシーンですが、まだ序盤でしかも何もやられてないのに、そこまで反撃するなんて!ってスタローンの無慈悲さに爆笑が止まりません。

 それから、『今度は愛妻家』も非常によかった。これって、演劇が原作の映画なんです。なので、演劇のDVDを取り寄せて観ました。どっちかといえば、映画版がよかった。別れる前の最後の写真を撮るシーンでの薬師丸ひろ子のキュートな部分がすごくよくて非常に余韻が残る映画でした。ただ、演劇版と劇場版だと、最後のネタばれ直後の受け取りかたというか、感じ方が全然違っててそこにも驚きました。映画版観て演劇版観てない方は演劇版も是非観てみてください。

 来年は早く『ヘブンズストーリー』が観たいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2011年12月 »